多汗症は病気・冷え性・ツボ改善法などについて
多汗症はある意味、交感神経が過敏になった病気と言えます。ですので、病院で正しい診断を受ければ保険が適用される治療改善も可能です。
もちろん多汗症は精神的にも非常に辛いダメージがありますが、身体的にも冷え性などの合併症が起こっています。手がいつも冷たく、血行が悪くなってしまいます。
また、脇の下や首筋・背中、足の付け根、お尻や足の指などの「汗も」がひどくなれば皮膚炎に進行したりする場合もあります。こうなれば当然病気と言えるでしょう。
あるいは、甲状腺異常やホルモンバランス・自律神経失調症の症状として多汗症のようになる・・という例も実際にあります。
そこで改善法となりますが、まずはリスクのない方法から少しずつ行っていくべきです。いくら治療で保険が適用されると言っても、それでも手術や薬物治療改善法は高額な医療費がかかります。
そして副作用やデメリットが必ず出てきますので、慎重に判断しましょう。いきなり手術や薬物注射などはリスクが高いのです。
多汗症改善のためにと行った手術の結果、別の場所の汗が大量に出たり、甘い食べ物で発汗したり、自律神経の働きが逆に悪くなったり・・筋力が弱って物を持てなくなったり・・などの残念なケースも多々あるわけです。
多汗症の改善方法は、お金をかけず安全な方法もあります。例えば、自律神経の働きを整えるツボ刺激によるマッサージだったり、ストレッチ体操であったり、あるいは精神的な認知療法なども多汗症改善法の一つなんです。