多汗症に効く漢方薬・市販・効果・通販・値段

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多汗症改善.comでは多汗症・手汗・わき汗の原因と治療対策など関連知識を解説しています。

多汗症に効く漢方薬・市販・効果・通販・値段

多汗症には漢方薬も有効です。もともと病院で治療を受ける場合は、化学薬品を処方されますが、化学薬品は副作用が強いのが難点です。

汗は、エクリン腺と言う場所から出ますが、脳からの指令を受けて汗をそこから出すためにアセチルコリンという化学物質の作用が必要です。その化学物質をブロックしてしまえば多汗症は抑えられます。

その薬が抗コリン剤なのですが、実は副作用があって、口やノドの渇き、便秘や胃腸障害が起こりやすい薬なんです。さらに怖いのは、血圧が高めの方には薬の量を間違えると命の危険にさらされることがあるということです。

そこで、現在では病院でも副作用を考え、直接的な効果よりも自律神経を整えて、多汗症を間接的に治そうという試みが始まり、漢方薬を処方してくれる病院もあります。

柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)であったり、桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)という漢方薬です。

一般的に更年期症状の場合も処方されることが多いようで、主にイライラ感、不安感、うつ傾向の鎮静作用を主に持っている漢方薬です。

多汗症に対しての効果としては、ピンポイントに強く効くものではないのですが、ある程度効果は出ているようです。ただし、胃腸がもともと弱い方で、軟便や下痢になりやすい方には適しませんので避けなければいけません。

この漢方薬は、わりと一般の市販や通販でも手に入りやすいのですが、飲み続けないといけないので、最終的には値段も高額になっている場合が多いです。

それと、あくまで薬ですので、正しく詳しい知識がなければ色んな副作用があり当然危険ですので、本来は病院で診察してもらって正しい処方を受けなければいけません。

いずれにしてもある程度高額な値段はかかるわけですし、多汗症にピンポイントに強く効く漢方薬ではありませんので、まずはそれらよりも、自律訓練や認知療法・ツボマッサージなどの、お金がかからず自分で出来て安全なものから試みるべきです。

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