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多汗症の方の苦しみは健常者には想像できないレベル
多汗症の方の苦しみは、健常者には想像できないレベルです。
いつも汗をかくときには顔が火照り、心臓の鼓動が速くなり、あっという間に全身に汗が出るそうです。とくに、額から頭部の汗は首からつたってアゴから落ちるほどなんだそうです。
とてもひどい場合には、顔の火照り、動悸、めまいが止まらなくなってしまい、いまにも倒れそうな感じになるそうなんです。
さらに通勤の途中でそんな症状が起きるたびに電車を降り、気持ちを落ち着かせてからまた乗車し、またそれが起きると次の駅で降り、というぐあいで、会社につくころにはすでに疲れきってしまうとのことです。
そうなれば当然、仕事中もこうした症状が出るので、気持ちが穏やかになる時間は帰宅したとき・・というお話です。
外に出ている間は、神経を張りつめてばかりだそうで、汗をかいたあとは、一気に身体が冷え、肌着も濡れているので、よく冬場は風邪をひくそうで、更にお腹や足が冷えやすいので足の裏はなかなか温かくならないそうです。
多汗症の方の話を伺っているだけで、涙が出そうな思いです。
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